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5. レジの不正防止

今回は、小売店や飲食店オーナーの皆さんが頭悩ます「レジ不正」について防止するために必要な対策方法をご紹介しましょう。また、不正防止にPOSシステムが役立つこともあわせて説明します。

レジ不正を未然に防ぐ対策方法

本来、POSシステムを導入する目的は、レジ担当者の不正防止や誤った売価での販売などを防ぐことでした。それほどまでにレジの不正は多く、犯罪に巻き込まれることが後を絶たなかったのです。

実際、レジの空打ちのような不正操作や釣り銭の着服など、従業員による犯罪はいまだにあります。犯罪に巻き込まれず、従業員との信頼関係を保っていくためにも、レジ不正を未然に防ぐ対策を練って対応していくことが必要です。

【対応策】

  • 店長やオーナーなど監督できる立場の人間によるレジ点検

レジ不正が行われる原因のひとつに、現金管理のチェック体制の甘さが挙げられます。多忙でもレジの金額を上の立場の人間が自らチェックするなど、現金の管理に対して厳しい姿勢を見せることで不正の抑止力になります。

  • ベテランバイトや雇われ店長に頼り過ぎない

現金管理を任せられるほどの信頼関係が築かれるのは素晴らしいことですが、スタッフに任せきりで、経営者側が放任してしまうのは問題。高額な横領は往々にして、大きな金額を任されていた人間によって起こされます。

なぜなら大きなお金を前にすれば、どんな人間であれ出来心を起こすリスクが生じるためです。スタッフに任せるでも抜き打ちで点検を行うなど、「見られている」緊張感を持たせることで不正は防げます。

  • セキュリティ面の強化

防犯カメラを設置することも抑止力になります。レジ回りをチェックできることをあらかじめ知らせておけば、「見られている」ということから不正行為を起こしにくくなります。また、カメラがあれば、店外の人間による犯罪なども見つけやすくなり、従業員やスタッフも安心して仕事ができるでしょう。

  • POSシステムを利用する

そして最後にPOSシステムを導入することで、不正防止になります。POSレジには中間点検機能があるため、レジの金額照合が簡単にできます。

機種によってはレジの操作記録が残るため、値引き販売や会計取り消し、売価変更の不正があった場合は、後からでも追跡できるのです。「POSレジにはこんなに機能があるんだ!」ということを従業員やスタッフに事前に知らしめておけば、不正防止に役立ちます。

レジ業務に関連する対策と専門用語

POSシステムを使ったレジ不正対策の具体的な方法や、レジ業務に関する専門用語についてご紹介します。

POSシステムでレジ不正対策

  • タイミングに合わせてレジ締めができる
  • 古いタイプのレジでは、いつでも簡単に開閉ができてしまいますし、売上金額が合っているか計算するレジ締めの作業は業務後に行うことが多いです。そのため、業務の途中でミスや不正が行われても気づきにくくなります。一方POSシステムのレジなら、会計ごとに自動でレジ締めを行う機能があるため、ミスや不正を即座に気付くことが可能です。

  • レジを操作したスタッフが特定できる
  • POSシステムのレジでは、操作したスタッフ名の履歴を残す機能があります。そのため、ミスや不正をしたスタッフを特定することが可能です。操作の中でも特に、レシートの修正や注文した商品の個数変更など、不正に繋がりやすい行為をしたスタッフの名前は記録されるようになっています。

レジ業務で使用する専門用語

キャッシュドロア

お客さんから渡されたお金や釣り銭など、レジで扱うお金を一時的に入れておく引き出しのことです。ドロアー、キャッシャー、引き出しと呼ばれることもあります。

レシートプリンター

レシートというのは購入した商品の金額や個数などが記載された簡易的な領収書のことで、レジにはそれを印字するためのレシートプリンターが付属されています。サーマルプリンターという種類のものが主流です。

出金・入金

出金というのはレジからお金を出すことです。それに対して、レジにお金を入れることを入金と言います。どちらの場合も商品やサービスの売上処理や返品処理を含みません。買い出しのためにお金を取り出したり、釣り銭を増やすために入金したりします。

POSレジに搭載された機能を利用することでレジ不正を防止し、店舗の売上、スタッフとの信頼関係を守りましょう。